放送現業から見たディスプレイの現状と課題
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概要
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最近の映像モニターは、ハイビジョンを始めとするワイド画面化への流れに呼応して大画面、ワイド化の傾向にある。放送現業でもハイビジョン制作業務の拡充に併せてハイビジョン・NTSC一体化制作スタジオなどの整備を行い、制作業務の多様化に対応できる体制を整えている。この様にハイビジョンとNTSCの両立を図る上で番組の制作現場では、画面サイズの問題、ブラウン管ディスプレイの限界、色再現や視聴監視環境の問題など多くの課題が顕在化してきた。放送現業現場では次世代の表示デバイスの実用化による大画面化、高安定化の実現に期待を寄せながら、モニタリング条件の標準化に向けて実状調査、検証の作業を進めている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-06-07
著者
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