SDH 2.5G ADM の開発
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概要
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従来の基幹伝送ネットワークは、スター状に配置された局間を結ぶPoint-to-Pointネットワークであった。しかし近年、ネツトワークソリューションの一手法としてリングネットワーク構成によるBLSR(Bidirectional Line Switched Ring)が脚光を浴びており、特に4fiber-BLSRはラインの2重障害やノード障害に対しても短時間で回線のリストレーションが行われるため各国で導入が検討開始されている。今回、従来のPoint-to-Pointのみでなく、Linear-Bus、2F-BLSR及び4F-BLSRの各ネットワーク構成に適用可能なSDH STM-16ADM(Add/Drop Multiplexer)であるSMS-25O0Aを開発したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11