二次計画問題への最急勾配法の適用について
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概要
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二次計画問題の解法にはBealeの方法、Wolfeの方法、Lagrange乗数法などが知られている。筆者の一人は先に線形計画問題に最急勾配法を用いることを試み或る程度の可能性を見ているので、同じ手法が二次計画問題にも適用可能であると考える。これは内点法的なもので、プログラムを比較的短く作ることができ必要な記憶容量も少なくて済むが演算時間が長いという欠点がある。以下文献1)pp.112-124の例題につきFort Ranプログラムとその解説を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27