21世紀社会に向けた光情報通信テクノロジーの展望 : そのロードマップ

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概要

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• 21世紀の情報社会においては, 「豊かな精神的ゆとり社会」の到来が望まれており, 光技術はそのキーテクノロジーとしてますますその重要性を高めている。また, 情報通信のみならず医療福祉, エネルギー, 環境など幅広い分野における光技術の貢献が期待される。しかし, その全体像を明確にとらえた上で, 企業戦略, 研究戦略がたてることは必ずしも容易ではない。このような状況を鑑み, このたび21世紀に向けた光技術の展開を方向付けるべくテクノロジーロードマップを日本の光エレクトロニクス関係者の協力のもとで策定し, 光技術が将来に向けてその期待される役割を明らかにすることが強く望まれる。

• 社団法人電子情報通信学会の論文
• 1997-03-06

著者

• 荒川 泰彦

  東京大学国際・産学共同研究センター

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