有機感光体デバイスと材料
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
1938年にC. F. Carlsonによって発明されたXerography技術は, 電子写真複写技術として大きく発展し, 複写機, レーザープリンターとして現在の情報化社会を支える重要な情報伝達技術となっている。このXerography技術を支えているのが, 光導電現象を基本とする感光体(Photoreceptor)である。従来, そこで使用される絶縁性光導電材料としては, 当初からSeなど無機材料が中心であったが, 永年の研究経過を経て現在では有機光導電体(Organic PhotoConductor, OPC)が大半を占めるようになっている。ここでは有機感光体の現状を概観し, 今後の展開を考えてみたい。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
関連論文
- 分子結晶における光電流増倍現象 : 分子袋小路モデル
- 有機フォトリフラクティブ材料によるトランジエントホログラム
- フォトリフラクティブ媒質における光第2高調波増強
- 光誘起屈折率変化による自己増大光第2高調波発生
- 光誘起屈折率変化による自己増大光第2高調波発生
- 有機光増幅、光電流増幅デバイス
- 有機光増幅、光電流増幅デバイス
- 有機光増幅、光電流増幅デバイス
- 有機多層薄膜構造を持つ光増幅デバイス
- 光電導性有機顔料における光電流増倍現象と光増幅デバイスへの応用
- 有機顔料薄膜におけるキャリヤー生成とマイクロ波光電導
- 有機感光体デバイスと材料
- 高分子と電荷
- 今,ポリシランが面白い!- ポリシランの光電物性とその応用 -
- 光電変換高分子材料
- 高分子科学最近の進歩