頻度範囲アサインメントコーディングによる脳内情報表現
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概要
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感覚器は、光や音の信号を活動電位の頻度に変換して脳に送り、脳は最終的に活動電位の頻度によって筋肉を制御することで行動という出力を出す。このように脳はニューロン上を伝導する活動電位の頻度によって情報処理を行っている。しかし、その頻度をどのように解釈すれば、脳の情報処理が理解できるかということは、未だ明らかではない。そこでレセプター電流の時間的加算、および抑制性、興奮性というニューロンの性質を考慮して脳内情報のコーディングに関する以下の仮説を考案した。
- 1997-03-06