フロー情報のためのテキスト処理
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概要
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現在のオンラインテキストを大まかに分類すると、以下の2タイプがある。第一は、マニュアルのように文書の変更がなく、ユーザの利用の仕方が予測できるもの。このタイプは、ハイパーテキストとキーワード検索により、かなり使い勝手の良いものが作られている。第二は、新聞記事などのように様々な情報が入り交じっており、日々新たな情報が発信され、さらにユーザの利用の仕方が予測できないもの。このタイプは、全文検索が行われている。技術雑誌や電子ニュースなど第二のタイプの情報を有効に活用するための便利なシステムは、現在存在しない。現状では、全文検索とキーワード分析などによる分類分けが行われている程度である。そこで、本論では、特定のユーザが、必要な情報を探し出して保存し、後に情報を利用するシステムがどのような機能を必要とするかを考察し、探索の簡単な実験結果を示す。
- 1997-03-06
著者
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