B-7-30 ストリーム型アプリケーションにおけるQoS保証方式の一考察

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概要

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音声、動画伝送等のストリーム型アプリケーション(以下、ストリーム型AP)の品質制御においては、アプリケーションと通信レイヤが連携した総合的な制御が必要である。筆者らは、このような制御を実現するために、バッファ制御に代表される、アプリケーションにおける品質制御機能を提供するレイヤ(アプリケーションサブレイヤ)をアプリケーション直下に設けることを提案している。(図1)一方、最近では、インターネットにおいても、ストリーム型APが利用されている。これらのアプリケーションは、アプリケーション自身がネットワーク状況等に応じて動的に適応的な品質制御を行っており、我々の提案するアプリケーションサブレイヤで提供すべき機能と共通する部分があると考えられる。このような背景から、本稿では、アプリケーションサブレイヤの機能検討の前段階として、インターネット上のストリーム型APの品質制御方式について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-03-08

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