住宅地環境におけるPHSを用いた自動検針システムの回線設計法
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概要
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近年, ガス, 水道, 電力事業者等において自動検針システムの導入が進められている. 本システムは, 戸建て住宅街においてPHS自営用基地局を設置し, 各戸のガスメータ付近にPHS子機を固定設置することにより, 各メータの自動検針, 遠隔開閉栓等を目的としている. 本システムでは, 通信コストを抑えるために, 1台の自営用基地局に対しなるべく多くの子機を接続することが必要である. 本報告では, 住宅地環境で電波伝搬測定による伝搬損失推定, 家の周囲での短区間中央値および瞬時値変動測定, 長期間の時間変動測定により, 回線設計を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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浅野 樹美
東京ガス株式会社インフォメーションテクノロジー研究所
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佐藤 祐一
東京ガス株式会社 技術開発部 計測技術センター
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佐藤 祐一
東京ガス株式会社情報通信部
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浅野 樹美
東京ガス株式会社情報通信部
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