型式検定試験システムの自動統合化
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概要
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型式検定とは, 無線機器が定められた現格を満たす性能を有するか否かを, 1型式1台について厳密な試験を行い, その性能が基準に達していることを国が承認する制度である. また電波法第37条で型式検定合格機器の使用が義務づけられているものの検定を義務型式検定と呼び, 通信総合研究所で試験業務を実施している. これまで検定対象機種ごとに試験システムを開発構築してきた. これらをより高精度化, 高効率化を目的にシステムを統合, ネットワーク・データベース化し, 試験審査業務の更なる自動化を図ったので報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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