体生成多項式が異なる複数のリード・ソロモン符号の、符号化及び復号方法の一検討
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概要
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近年、コンピュータ用の記録媒体として、大容量化の要求が高まる中、MO、PD等が開発され、マルチメディアへの応用も考慮されたDVDも商品化されつつある。一方、同一のICでMOとDVDの誤り訂正が実現できればコスト上有利であるが、それそれのリード・ソロモン(以下RS)符号の体生成多項式が異なるため、ガロア体の乗算器が共通化できず、回路規模の増大が生じる。本報告では、体生成多項式の互いに異なる複数のRS符号について、その符号化及び復号を効率的に実現する手法について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06