算術符号を用いた実時間有歪符号
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概要
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近年、データ圧縮技術の発達に伴い、様々なマルチメデイア技術が実現されてきている。データ圧縮技術には大きく分けて無歪符号(gzip 等)、有歪符号(JPEG 等)の2通りある。有歪符号の圧縮限界として Rate-Distortion (以下R-Dと略す) 限界があり、それを達成する符号の存在及びアルゴリズムは証明されているが実時間で実現する符号は現在のところ存在していない。本発表では算術符号を用いることによって、R-D限界は達成しないが非常に簡便に構成可能な有歪符号を提案する。なおここでは情報源はバイナリ i.i.d、歪はハミング歪とする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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