CIP 法による線電流源から発生する電磁界の数値解析(移動通信ワークショップ)
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概要
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近年, 電磁界の時間領域数値解析法の主流はFDTD法といえるが, 解析対象によってはその精度は必ずしも十分とはいえない.本論文では, 新しい時間領域の数値解析法であるConstrained Interpolation Profile (CIP)法を用いて, 線電流源から発生する電磁界の解析について検討している.CIP法とFDTD法を比較することで, CIP法が計算機メモリ及び計算時間などの点で, 現在広く使用されているFDTD法より優れていることを示している.
- 一般社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-02-25
著者
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