高品位に仕上がったサハラのオアシス間を結ぶSSB短波通信網
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概要
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西アフリカのモーリタニアで、固定周波数7.8315MHzで短縮半波長ホットエンド・フィーディング・アンテナ(商品名ツエップ型ワイヤーアンテナ)を使用してSSB短波通信網を建設したところ、いつでも首都の事務所と近距離から1000kmまでのオアシスのどの局とでも安定に交信できた。また70cm長と短いルーフサイド・ホイップ・アンテナでパリーダカール・ラリーのラフなコースを車で走行しながら明瞭にそれら5局の固定局と交信できた。このツエップ型ワイヤーアンテナと70cmのルーフサイド・ホイップ・アンテナで、SSB短波通信網が想像以上の高品位に完成したので、その詳細を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-02-14