ストリップラインで給電した窓付ストリップ素子のFD-TD法による理論解析

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概要

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本報告は、FD-TD法(有限差分時間領域法)を用いた円偏波プリントアレーアンテナ用の「窓付きストリップダイポール素子」の解析結果について述べたものである。ストリップラインで給電した円偏波ストリップスロットアンテナ(CP-PASS)では、ストリップダイポールの広帯域化のために設けた窓からの不要放射を減らすために線路との間に「プローブ」を配置している。本報告では、時間領域での効析結果から求められる周波数特性よりこの素子の動作を理論的に明らかにした。また、Prony法を採用することにより、計算時間の大幅な短縮が可能となった。そして、窓付きストリップ素子で発生するパラレルプレートモードに関する検討も行った。
社団法人電子情報通信学会の論文
1993-11-18

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