長尺スロットアレイアンテナの高効率化
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概要
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長尺スロットアレイアンテナは放射量が少なく一般に実用にならない。しかし、構造が簡単で、設計が容易であることなどから、その利用を検討することも興味がある。そこで、スロットアレイの放射量を増加する一つの方法として、アンテナに誘電体スラブを密着して覆うことを提案した。このことを、24.GHzで実験した結果、誘電体スラブの厚さをλo/4√<λr>にすると放射量が最大になることを見い出した。さらに、放射効率を向上させる目的で、スロット幅を実験的に最適化し、アンテナ開口上で一様分布を実現しところ、40%のアンテナ効率が得られた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-02-26
著者
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