時空間画像のテクスチャを用いた面構造復元

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概要

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視点を運動させながら、動画像として連続的に撮影された画像は、各画像が短い時間間隔で撮影されているので、時間的連続性と空間的連続性が同等の時空間画像として扱うことが出来る。ステレオ立体視におけるエピポーラ線で時空間画像を切断した断面画像(エピポーラ平面画像:EPI)上に特徴点の軌跡が現れるので、この軌跡を抽出することにより安定した対応点探索が行なえる。特にカメラ光軸が進行方向に垂直のとき特徴点の奥行きが得られる。ところが、以上の従来手法においては、3次元物体のエッジ特徴点の3次元座標のみしか得られていなかった。筆者らは、直線運動させたカメラで撮影した時空間画像から静止物体の面構造を復元する手法を提案してきた。本稿では、特に物体面のテクスチャの性質を利用した手法を提案する。
1996-03-11

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