漏洩伝送路を用いた無線LANシステムの検討(通信・放送用アンテナ及び一般)
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概要
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従来のセル分割方式の無線LANシステムは障害物の影響などにより通信不能エリアが存在することがある.これに対して漏洩伝送路を屋内の天井部分に敷設し,伝送路上にある複数の放射スロットを介して無線通信を行う無線LANシステムでは,障害物がある環境や障害物の配置が変更される環境においても常に通信端末から漏洩伝送路を見通すことができるため通信不能エリアができない.本稿では,漏洩伝送路を用いた無線LANシステムを提案し,計算機シミュレーションにより屋内における電波伝播特性について評価した.また,障害物に対する最適な漏洩伝送路の敷設形態について検討した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-09-04
著者
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