英語学習用マルチメディア・ソフトの評価リストの一提案
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概要
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文字、音声、映像などの情報を、学習者が必要に応じて自由に選択、活用できる融合型のマルチメディア・パソコンの普及に伴って、コンピュータを利用した英語学習はよりコミュニカティブな、より効果的な学習が可能となりつつある。しかし、言語習得の理論や学習者中心の言語教育を考慮してある、英語学習に効果的なソフトウェアの数はまだ少ない。また、何の評価もされないまま市販され、利用されている傾向がある。このような事情から、ソフトの品質を確保したり、英語学習に効果的な利用が出来るように、英語学習用ソフトの評価基準を設定した。その基準に従って3種類の市販ソフトの評価を行った。また、この評価基準の信ぴょう性を測るため、実験評価を実施した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11