ドアホンの通話品質設計に関する一考察
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概要
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現在、一般家庭においてドアホン通話のためのインターホンシステムが普及している。このドアホン通話システムは、拡声型のドアホン子機と屋内に設定される親機とから構成され、親機にはハンドセット通話を基本とするものと拡声通話を基本とするものがある。しかし、これまでドアホン通話の通話品質については、電話網での通話品質と異なり特段注意が払われることは少なく、設計のガイドラインも示されていなかった。そこで本稿では、第一段階としてハンドセット型親機とドアホン子機との通話の通話品質設計について検討し、その際、通話品質の評価尺度としてLRを用いることを試みたので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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