ビタビ復号器を内蔵した音声CODEC用DSP
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
携帯電話では伝送路誤り訂正のため、符号化/復号化を行う必要がある。符号化には畳み込み符号が用いられ、復号化にはビタビ復号が用いられている。通常、このような符号化/復号化はDSPを用いてS/Wにより行われている。しかし、従来のDSP[1]の構造は、ビタビ復号に適したものではないため、処理ステップ数が多くなり、DSPに大きな負荷がかかると共に低消費電力化を妨げる要因になっている。本報告では、ビタビ復号器を内蔵した音声CODEC用DSPの開発について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11