直交偏波を用いたBaTiO_3結晶中での4光波混合における位相整合
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概要
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BaTiO_3結晶中での4光波混合の研究のほとんどは異常光線のみを用いている。この場合、それぞれの光波の間に結合が生じ電力の授受が複雑になり不安定性も増す。また近年、直交偏波を用いた4光波混合を光論理回路へ応用することが試みられている。しかし、それらの場合について位相整合特性を理論的に厳密に検討した例は未だない。ここでは常光線と異常光線とを組み合わせて、BaTiO_3結晶中で位相整合を実現することを考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11