AU4-Xc情報モデルの一考察
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概要
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SDHベースのATM技術を用いたATMネットワークサービスを保守、運用するためのオペレーションシステム(OpS)構成や情報モデルの検討が行われているが、ATMレイヤのトランスミッションパス(TP:Transmission Path)を提供するSDHレイヤのパスを表す情報モデルについては充分な検討がなされていない。ATMレイヤにおけるパスの自由度を考慮すると、ATMセルがマッピングされるバーチャルコンテナ(VC:Virtual Container)は大きい程望ましいため、VC4(156Mb/s)以上の容量が必要な場合には複数のVCを連結した大束のVC4-Xc等のコンカチネーション(連結)パスをTPとして使用するのが一般的である。本稿ではVC4-Xc等のSDHコンカチネーションパスを管理する情報モデルについて提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27