DC-DCコンバータ給電加入者回路の試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光ファイバの導入により加入者端末に接続されるメタリック線の線長は短くなり、線路抵抗が小さくなるため通話電流が増大し、加入者回路での消費電力が増加する。この消費電力を抑えるため、DC-DCコンバータ給電方式が考えられる。この給電方式は端末インタフェースが従来と同じであるが、発呼監視及び遠端加入者への給電では定電圧抵抗給電より消費電力が大きくなる。本稿では通話電流に応じて給電モードを切り替える加入者回路の試作結果について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27