2乗処理を用いた周波数ホッピング波の諸元検出の検討
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概要
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周波数ホッピング波の通信は、瞬時の周波数帯域を見ると狭帯域であるため直接拡散波のように伝搬路による符号間干渉が生じにくい等のため移動通信系に多く利用されている。一方、周波数利用効率の面から広帯域を使用する周波数ホッピング波の検出方式についても盛んに研究されており、なかでもチャネライズド、高速スキャン等が提案されているが、高速のホッピング速度(数100Hop/sec以上)では困難とされている。本検出は、先に報告した方式を発展させ数100Hop/sec以上においてもリアルタイムに諸元の検出が可能となる方式である。本報告では、本方式について提案し、これらの成果について実験データを中心に述べるものである。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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