ストロークの対応付けを用いた手書き漢字認識
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概要
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文字認識アルゴリズムはパタンマッチングと構造解析に大別され、これまでにも種々のアルゴリズムが提案されている.特に、後者については弛緩整合法によって、構造特徴の初期対応付け結果をより正しい対応へと変更する手法が提案されている。本稿では漢字の構造をストロークに分解し、認識辞書に登録されたストロークと対応付けを行う構造解析手法を用いた認識方式について提案する.入力がぞをからのストロークは、第一候補と第二候補の組み合わせのうち対応距離の合計が最小になる対応によって逐次決定される。また、本方式を用いた認識実験の結果についても示す。
- 1995-03-27