高周波成分に着目したマルチセンサ画像の融合
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概要
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リモートセンシングの分野では、地上解像力の良いSPOTのパンクロ画像とカラー画像の作成できるLandsatのTM画像とを融合して、解像力が良くかつカラーの画像を作成することが試みられてきた。その代表的な方法がRGB画像をHSI変換して色相、彩度、明度に分解し、明度の画像をパンクロの画像と交換した後、HSIからRGBへの逆変換を行うものである。ところがこの方法では、得られたカラー画像はもとのカラー画像と明度のバランスが異なるため、判読に支障をきたす場合や、誤解を生ずる恐れがある。このような欠点をさけるには、HSI変換後の明度画像を基本的に残し、エッジや線成分をパンクロ画像から持ってくることが考えられる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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