CD-ROMのトラックカウント信号検出方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
光ディスク装置の高速アクセス化には、目標トラックへのダイレトクアクセス方式が採用される場合が多いが、CD-ROM装置への適用例はない。その原因は、CD-ROMディスクのトラック形状が連続溝ではなくピットで配列された断続的なトラック構造を持つことにある。このためキャリッジの高速移動時に横切るラック数を正確にカウントできず、他の位置や速度を検出する手段を併用する場合が多い。しかし、CD-ROM装置の高速アクセス化を図るためには、正確なトラックカウントが重要な要素になることから、高速移動時に適した検出系が必要である。本稿ではトラックカウントに有効な検出方式の検討を行ったので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
関連論文
- 超解像光ヘッドによる高密度ROMディスク再生
- 6)CDレコーダにおける磁界変調記録方式(画像情報記録研究会)
- CDレコーダにおける磁界変調記録方式 : 画像情報記録
- CD-ROMのトラックカウント信号検出方式