先円筒ファイバによる扁平出射光の結合効率改善
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概要
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先球ファイバによる発光素子と光ファイバとの結合は、レンズ等を用いずに高い結合効率が得られるために非常に有用な方法である。しかし、発光スポットが扁平な素子と結合させる場合には結合効率が低下してしまうという問題があり、ファイバ端部の曲率を非対称とすることにより発光スポット扁平比が3:1の0.98μmLDとの結合効率を改善した例が報告されている。今回、端部に一方向のみ曲率を有するファイバ(先円筒ファイバ)を試作し発光スポット扁平比の大きな0.85μmSLDとの結合効率を改善できることを確認したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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