ATMネットワークにおけるVP帯域・輻輳・迂回制御に関する検討
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概要
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高性能のサービス共用ネットワーク(統合網)は、ネットワークの稼働率を高め経済性を発揮できる反面、一旦輻輳や障害が発生するとネットワーク資源の取り合いなどで広範囲の通信サービスに支障を与える可能性がある。本報告では、輻輳・障害時においても重要通信を優先的に接続・継続させる輻輳・迂回制御方式、さらにネットワークリソースの有効利用を目的としたVP帯域制御方式について提案を行う。最後に各提案方式に基づいて開発したソフトウェアのパフォーマンス評価(ATM交換機3台を利用)について述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-10-19
著者
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