バックプレッシャ機能を有するATM LANスイッチの性能評価
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概要
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多様なマルチメディアサービスを扱うATM LANにおけるトラヒック制御方式としては、網が輻輳に陥ってから制御を施す輻輳適応型制御方式が有効であると考えられる。本稿では、その実現方式の1つとして、入出力双方にバッファを有するATMスイッチにバックプレッシャ機能を付加した方式を対象とした評価を行なう。特に、ATM LANにおいては、データ伝送系サービスとしてバースト性を持つトラヒックを収容することが不可欠であるが、これまで十分な解析がなされていないのが現状である。そこで本稿では、バックプレッシャ機能を有するATMスイッチに、バースト性のあるトラヒックを収容した時の性能を解析的手法を用いて明らかにし、その評価結果を示す。
- 1994-04-04
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