大規模分散構成OpSにおけるCORBA技術適用の検討
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概要
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交換機設備オペレーションシステム(設備OpS)は、管理NEの集約規模に応じて要求される性能を保ったまま、柔軟にシステム構成を拡張させることが要求されている。このようなスケーラビリティを獲得する上で、その時々に応じた最適なハードウエアやOSを選択可能となるソフトウエアプラットフォームを確立することが重要である。本報告では、設備OpSのソフトウエアプラットフォームとしてハードウエアやOSに依存しないCORBA製品の適用可能性を検討した。CORBA製品のスケーラビリティを評価する為に、設備OpSに要求される通信形態をモデル化し、同時通信処理数を変化させて通信処理時間を測定した。その結果、CORBA製品は同時通信処理数に関わらず、設備OpSに要求される性能を満足した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-01-29
著者
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