自律分散サービスシステムアーキテクチャの提案 : 次世代情報サービス基盤とその国際標準化活動
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概要
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次世代の社会情報基盤への適用を意図した、サービスシステムの新構成を提案する。ここでは、生命論に基礎をおく自律分散概念に基づき、サービスの要求者、提供者、仲介者といったシステム関与者がそれぞれソフトウェア・エージェントを介し、互いの要求を満足させる構成をとる。メディエータの機能は、サービスの要求と提供とを多面的に結び付けるメディエーション、他システムとの連携を支援するフェデレーション、関与者の信頼感の醸成を支援するディペンダブルの3つのサービスである。この概念は、分散オブジェクト技術の国際標準化団体OMGにその意義が認めれ、OMG内の専門委員会にて技術仕様の標準化審議が進行中である。
- 1998-10-29
著者
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豊内 順一
株式会社日立製作所システム開発研究所
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船橋 誠壽
(株)日立製作所システム開発研究所
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船橋 誠壽
株式会社日立製作所システム開発研究所
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河野 茂樹
株式会社日立製作所システム開発研究所
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豊内 順一
(株)日立製作所 システム開発研究所
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松橋 誠壽
株式会社日立製作所 システム開発研究所
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