非線形制御による漸進的セル棄却法
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概要
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本論文ではATM多重化装置における漸進的セル棄却方式に関する理論解析を行う。まず,漸進的セル棄却法として,入力したセルの棄却率がキューの状態に非線形的に依存する非線形制御関数によるセルの入力方式を提案する。システムの解析においては,入力セルに優先権を与えた離散時間有限長キューイングモデルを考え,平衡状態確率方程式を導出する.ついで解析結果を利用してATM網でのQoSを考え,数値計算による性能評価により、提案モデルの有効性を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-14
著者
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