高信頼マルチキャスト通信プロトコルの遅延解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
信頼性を重視したマルチキャストとして、高信頼マルチキャストが注目されている。本稿では、高信頼マルチキャスト通信プロトコルとして、ACKべースと2つのNAKべースの合計3つのプロトコルを対象とし、遅延解析を行った。解析においては、伝送及び再送パケットのみならずACK/NAKパケットの通信処理に要するオーバーヘッドを考慮に入れ、全遅延のラプラス変換を求めた。本遅延解析を用いた性能評価により、ACKプロトコルはACK Implosionによりパケット到着率が低く受信局数が少ない領域でしか使用できないため、NAKベースプロトコルが適していることを明らかにした。
- 1996-09-24
論文 | ランダム
- 外傷性腫脹におけるリンパの動態
- 3141 密集市街地における木造市場火災について(市街地延焼予測,防火)
- 20.稚内火災(2002.6.29)の概要(E.突発災害・事故,口頭発表,一般論文発表)
- 人並びに犬の肘関節に分布する動脉に関する解剖学的研究
- 稚内市街地火災調査報告(その2)周辺の被害状況および火の粉の飛散状況