2段階並列ハミング連想記憶に関する一考察
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概要
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ハミング連想記憶の動作原理に基づく2段階並列ハミング連想記憶モデルの想起特性について考察する.2値ランダム記憶パターンに対して,パターン数やパターンにおける1の出現確率などのパラメータが想起率にどのような影響を与えるかについて解析する.また窓の部分選択が想起率に与える影響を考察する.更に,顔画像認識への応用の可能性について検討する.これらの考察により,モデルが実用的な並列ハードウェア化を実現できる可能性を持ち,顔画像認識システムなどにも有効であることを示す.このモデルは,パターンをいくつかの窓に分割し,全ての窓で並列にハミング操作を行う.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-12-11
著者
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池田 信彦
徳山工業高等専門学校情報電子工学科
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池田 信彦
徳山工業高等専門学校専攻科(情報電子工学専攻)
-
伊藤 友香
徳山工業高等専門学校専攻科(情報電子工学専攻)
-
池田 信彦
徳山高専情報電子工学科
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