Multidirectional Associative Memory(MAM)による知識処理
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概要
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本稿では、MAM(多方向連想メモリ)を基本構造とした連想記憶モデルを提案し、意味ネットワーク形方の知識表現を試みる。提案モデルでは、is_a関係を連想するモジュールをMAMに付加することによって、意味ネットワークの特徴である上位概念から下位概念への性質の継承を可能としいる。さらに下位概念の性質を優先することにより、"例外"の扱いも可能としている。また、学習パターンにPseudo Noise(PN)パターンを付加することで、従来困難であった多対多の連想を可能とし、単純にツリーを辿るだけでは難しい検索も可能としている。
- 1994-12-16
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