3-2 KDDにおける歴史に残すべき技術 (3. 企業や研究機関等ごとの歴史に残すべき技術) (電子情報通信分野の歴史に残すべき技術 : 産業界を中心として)
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概要
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昭和28年に国際電信電話株式会社(KDD)が設立され,同時に国際通信技術に関する先駆的な研究開発を行うべく研究部門が設置された.当初国際通信サービスの主役は電報やテレックスであったが,電話やファクシミリの時代に変るすう勢にあり,通信衛星や海底ケーブルを用いた国際広帯域伝送路の実現やファクシミリの国際標準化などの研究開発が急務であった.その後ディジタル化とデータ通信の時代を迎え,大容量光海底ケーブルやディジタル画像技術などが必要とされた.本稿では,このような背景のもとに進められたKDDにおける研究開発の主要な技術成果について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-11-25
著者
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