計算論的学習理論の新しい展開
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概要
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近年盛んになっている機械学習に関する研究の中で、アルゴリズムの設計解析の理論や計算量理論、また統計や情報理論の手法を用いることにより、学習問題を数学的に解析し、計算機による学習の可能性と限界を解明しようというのが、「計算論的学習理論」とよばれる分野である. 本稿では、計算論的学習理論の最近の注目すべき成果を紹介するが、この分野の近年の発展は目覚しく、多種多様な成果があるので、特定のクラス学習対象(オートマン:DFA、と選言標準形:DFN)の効率的学習可能性に関する結果に焦点を合わせて節瞑する
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-12-25