イノベーションにおける人間関係
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概要
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1.大企業ほど技術移管が不得意である.2.発明・発見は一人または少人数で行われる.多人数では難しい.3.出席者20名以上の会議より6〜7名の会議の方が有効な討議になりやすい.4.分業なら比較的多人数が参加しても成果が挙がる.以上のようなイノベーションでよく経験する現象をこじつけでなく説明するために,同一の考え方を使って四つのモデルを導出した.更に,モデルからのずれ,例えば集団思考,がどういう場合に生じるかも論じた.モデルは簡単で,枝葉末節を含まないから,広い応用が可能であろう.例えば三人よれば文殊の知恵という諺があるが,何故3人であって,4人,5人あるいは7人でないのかもわかってくる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-25
著者
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