インタフェースの高速化 (<小特集> マイクロプロセッサ 4. 高速化動向 4-2)
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概要
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MPUの動作周波数が50MHzをこえ,長年使われてきた5Vの電源電圧に最もよく適合したTTLのインタフェースに消費電力,スイッチング雑音等の観点から限界が見え始めてきた.TTLにかわる高速インタフェースとして,電源電圧が3.3Vに下がることに対応したLVTTL,入出力端子を50Ωの抵抗を介して1.2Vあるいは1.5Vの電源に終端させて,信号振幅を0.8から1.0Vに小さくしたGTL,CTTをとりあげ,その特徴を比較する,特に各インタフェースの消費電力に注目し,GTL,CTTの有利性を説明する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-07-25