3-5 銀行(<特集> 情報ハイウェイの展開と利用)
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概要
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銀行は,それ自体情報ネットワーク事業者であり,来るべきマルチメディア時代の影響を最も受ける業態である.一方,この20年,銀行業界は巨額のコンピュータ投資を行うと共に,通信回線を活用した業務の拡大を行ってきた.これらを基盤として,銀行界はマルチメディアに対応していくことになる.FTTH(Fiber To The Home)が実現するまでの過渡期には,ATM(Automated Tellers Machine)と「移動体通信」が,銀行業務の効率化,サービス向上,機能拡大の武器となることが予想される.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-04-25