CATVの現状と動向
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概要
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CATVは, 当初は難視聴対策としてスタートしたが, その後自主放送や多チャネル放送を加えて拡大してきた.しかし経営的には厳しい状況にあり, 規制緩和で通信サービスも可能になったため, まずCATV電話やビデオオンデマンドサービスの検討が日米で行われた.しかし種々問題があるため, 現在では, より実現性が高いケーブルモデムを使ったインターネット接続サービスに商用化の重点が移ってきている.武蔵野三鷹ケーブルテレビ(株)では平成8年10月1日より, 日本で最初のCATVケーブルを使ったインターネット接続の商用サービスを開始したので, 以下にその概要を中心に紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-02-25