4-3 設計手法 : IPリユースの技術動向(<特集>システムLSI : マルチメディア社会を支えるIC技術)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
多様化し, 大規模化するシステムオンチップの時代を迎え, IP(設計資産:動作検証の完了した回路ブロック)のリユース技術が, システムの設計TATを決定する重要な要素となった.IPリユース技術とは単なる設計技術ではなく, 設計の標準化から外部調達の迅速化, 技術サポート, 設計, 評価環境の整備に至るインフラの構築の上に成り立つ総合的な技術力である.ここでは, これらIPリユース技術の核となる設計環境や標準化の動き, 今後の技術動向, 及び課題について紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-11-25