3. より良い医療・福祉を実現するために 3-3健康医療を支えるバイオセンサ技術 (<創立80周年記念特集>21世紀の電子情報通信技術 : 人に優しい社会を目指して)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
分子識別素子として酵素を用い, 電極を信号変換素子とした使い捨て型バイオセンサは, 簡単な操作で高精度な測定を実現できるため, 幅広い応用可能性を秘めた技術である. 家庭で得られた生体情報は, 通信回線を通じて専門医療機関とつなぐことが可能であり, 高齢者の在宅ケアを中心とした展開が期待される. 更に,「治療」から「予防」への意識転換のもと, 毎日摂取する食品に対する関心は年々高まっており, 積極的な健康維持を目的とした食品成分の管理において, バイオセンサの果たす役割は大きく広がるものと考えられる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-25
著者
関連論文
- 3. より良い医療・福祉を実現するために 3-3健康医療を支えるバイオセンサ技術 (21世紀の電子情報通信技術 : 人に優しい社会を目指して)
- バイオセンサの開発と健康医療応用
- 使い捨て型バイオセンサを用いた食品分析
- ディスポ-ザブル電気化学バイオセンサ (特集/健康・医療) -- (在宅医療介護関連)
- ディスポーザブルグルコースセンサの開発と工業化
- フェリシアン化カリウムをメディエ-タとして用いたディスポ-ザブルタイプグルコ-スセンサ-〔英文〕 (センサの基礎・応用と電気化学)
- ディスポーザブルグルコースセンサの原理と応用
- 血糖センサの開発と実用化
- 使い捨て型バイオセンサを用いた食品分析
- Food Analysis Using Disposable Biosensor.