2-3-4 強誘電性液晶ディスプレイ(<小特集> ディスプレイ技術の最近の進歩)
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概要
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強誘電性液晶ディスプレイの原理と技術について解説する.液晶の自発分極を利用して動作させるのでTN素子に比べ応答が速く,メモリ性があるので大容量表示が可能である.駆動方法は単純マトリックス方式で,インタレースと書換え部分優先の走査方式にすることにより,フレーム周波数が低くてもちらつきや応答の遅れのないディスプレイが実現できる.また本来直流動作型の素子であるが,反強誘電性を利用すると交流動作もできる.応用分野についても展望する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-25
著者
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