2. 各分野における技術の変遷 : 2-4 計算機用高速半導体素子(<特集>あの技術は今… : 技術の変遷と21世紀への展望)
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概要
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計算機論理用高速半導体素子としては1960年代からECLなどのシリコンバイポーラ技術が使われてきたが,既に1970年代にシリコン技術の進歩は遠からず限界に達すると予測され,化合物半導体などの新技術の研究開発が盛んに行われてきた.ところが現実には,従来は超高速技術の候補とは考えられていなかった室温動作のCMOSがポストECLの主流技術となりつつある.これは,実装技術の進歩によってECLが予想外に永く使われ,その間に微細化技術が進んでCMOSが高性能化されたためであるが,その背景には計算機論理特有の配線の問題がある.
- 1995-11-25
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