部分整合法の出力へのベクトル連続DP適用による文スポッティング型連続音声認識
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概要
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本論文は文スポッテングに基づく不特定話者を対象とした連続音声認識系を提案する.系は,(1)3連続音素片標準パターンの作成,(2)音素片のネットワークによる文集合の記述,(3)「部分整合法」と「ベクトル連続DP」による文スポッティングの三つの部分からなる.OPEN話者10名が各人11文,計110文(平均単語分岐数は4.1,単語数113のタスク)を発声した文スポッティング認識実験で,文認識率76.4%(文中の単語認識率94.5%)を得ている.この系は3連続音素片標準パターンを492種類のバランス単語セットのみで作り,連続音声による学習を行っていない.系は波形分析から文スポッティング出力まで完全にフレーム同期となっている.
- 1993-05-25
著者
関連論文
- ハワード・ガードナー著,佐伯,海保(監訳):「認知革命」(The Mind's New Science),産業図書(1987).411ページ
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