モバイルを用いた情報教育の試み : 日米韓の高校生による地域情報の取材活動
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
日・米・韓の高校生が大阪に集合し、いくつかのグループに別れて地域社会の情報を収集し、統合し、発表する学習活動を行った。情報を収集する活動では、参加生徒は、モバイルを用いてインターネットに接続し、情報収集活動の過程を逐次Webページの掲示板に載せてコーディネータに報告した。また、グループ相互に情報交換を行い、協力してパスワードを割り出してゴール地点の場所を解明した。情報を統合する活動では、取材した情報を整理し、まとめてPower Pointのスライドを作成した。次に、Power Pointを用いてプレゼンテーションを行い、相互に評価した。本稿では、この教育実践の過程と内容を述べ、情報教育の視点で考察する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-09-25
著者
関連論文
- 異文化理解のためのBBSの開発と活用
- モバイルを用いた情報教育の試み : 日米韓の高校生による地域情報の取材活動
- 情報倫理教育のための教材「インターネット活用と情報倫理」の作成
- インターネット上の仮想クラスによる異文化交流の実践
- 高等学校段階におけるインターネット活用と情報倫理教育
- 授業における学習者の内的状態を把握するためのシステムの開発と活用
- 情報倫理教材の作成と実践