地上デジタル放送における長距離海上伝搬路の影響 : 定点観測による妨害波フェージングマージンの検証
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概要
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地上デジタル放送については関東、近畿、中京地区での2003年末の放送開始を目指し検討が精力的に進められている。デジタル放送チャンネルプランは、現在放送中のUHFテレビジョン帯域を使用するため、限られたチャンネルを各地域に有効に配置する必要があると同時に、現行のアナログ局への影響を最小限にすることが求められる。その際、妨害波のフェージングマージンをどの程度見込むかが重要となる。筆者らは、伊勢湾上を伝搬路とする到来波強度の定点観測データをもとに、必要なフェージングマージンについて検証を行ったのでその概要を報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-02-03
著者
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藤谷 育司
日本放送協会技術局送信技術センター
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藤谷 育司
日本放送協会津放送局(技術)
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矢神 彰人
日本放送協会 津放送局(技術)
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巽 明
日本放送協会 名古屋放送局 企画総務室(技術)
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巽 明
Nhk 名古屋放送局
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矢神 彰人
日本放送協会津放送局(技術)
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